SS材 | 切削加工材質
2025/12/22
SS材の特徴
SS材は、炭素含有量が0.15~0.2%の低炭素鋼です。切削加工性と溶接加工性が良く、加工しやすい材質です。鉄鋼材の中では強度が高くはありませんが、入手しやすく低コストであるため、汎用的な材質として多岐にわたる分野で利用されています。橋や船舶などの構造材に使われるほか、機械の部品にも使われる使い勝手に優れた金属材質です。
優れた加工性
流通量が多く低コスト
低炭素鋼
SS材の種類
SS材には、JIS規格で定められた4種類があります。引張強さの最小保証値によって分類され、SSに続く数字がこれを指しています。単位はMPaです。
SS330
SS400
SS490
SS540
材質選定上の注意点
SS材は、耐食性が低く錆びやすい材質です。そのため、めっきなどの表面処理をしてから使用するのが一般的です。また、低炭素鋼であるため、焼入れはできません。品質について、引張強さの下限と硫黄とりんの上限規定があるのみであるため、ロットによって僅かな差異があります。
耐食性が低い
焼入れ不可
ロットによって僅かな差異がある
湯本電機ではSS材の切削加工による特注・オーダーメイド部品の製作を1個から承ります。試作や本製作・量産、治具の製作に対応。S-C材加工など、幅広い金属加工の取り扱いがあります。比較のためのお見積り、材質選定のご相談もお気軽にお問い合わせください。


