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PETの切削加工依頼前に知っておくべき材質特性

PETの切削加工依頼前に知っておくべき材質特性

最終更新日:2026/6/8

PETの特徴

PET(ポリエチレンテレフタレート)は、寸法安定性に優れた熱可塑性樹脂です。非結晶性のA-PET,G-PETと、結晶性のC-PETに分類され、それぞれ性質が異なります。(当サイトで扱うPETは結晶性PETを指します。)PETは透明または白色の外観で、透明度が高く、PMMAのように透明樹脂としてカバーやディスプレイなどの材質として選定されます。また、優れた強度と耐摩耗性を有し、機械部品にも使用されます。ガラス繊維強化グレードは、耐熱性に優れ、連続使用温度が150℃、熱変形温度が240℃です。また、耐寒性も高く、マイナス60℃の環境まで強度を維持します。

  • 透明度が高い

  • 優れた耐薬品性

  • 優れた耐熱性(ガラス繊維強化グレード)

  • 優れた耐寒性(ガラス繊維強化グレード)

  • 絶縁性

  • 吸水率が低い

  • 優れた機械的強度

PETの種類

結晶性PETは、標準グレードの他に各種性能を強化したグレードがあります。

  • 標準グレード

  • ガラス繊維強化グレード

  • PTFE配合グレード

材質選定上の注意点

PETは、熱水や酸・アルカリで加水分解します。また、標準グレードのPETは、エンジニアリングプラスチックの中では強度が低く、機械部品の用途によってはガラス繊維強化グレードの選定が必要です。

  • 熱水や酸、アルカリ雰囲気中で加水分解しやすい

  • エンジニアリングプラスチックの中では強度が低い


湯本電機ではPETの切削加工による特注部品の製作を1個から承ります。見積もり回答は最短2時間以内。PEEK加工チタン加工など、200材質以上の加工実績があります。比較のためのお見積り、材質選定のご相談もお気軽にお問い合わせください。

PETの切削加工事例

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執筆者:湯本電機株式会社

金属・樹脂の切削加工と3Dプリントを軸に、試作・開発段階の部品加工に特化したエンジニアリングパートナー。年間76,738枚を超える図面見積実績に基づき、アルミ・樹脂から難削材まで200種類以上の材質に対応。単なる受託加工に留まらず、蓄積された膨大な加工データを背景とした「コストダウン提案」や「加工法最適化」に強みを持つ。

最短2時間以内の見積回答体制を敷き、大手メーカーの設計・開発部門から、学生フォーミュラ・ロボコン等の次世代エンジニアまで、難易度の高いものづくりを技術面からバックアップしている。