PMMA加工のための材質情報【切削加工】
2025/12/23
PMMAの特徴
PMMA(ポリメチルメタクリレート)は、樹脂材質の中で最高レベルの透明度を誇る汎用プラスチックです。光透過性が高く、光線透過率は90%以上です。レンズやカバー、照明器具に使用されます。耐候性に優れ、屋外で紫外線を受けても変色・劣化が進みにくい特徴があります。同じ透明性の高い材質では、ポリカーボネートの耐衝撃性が圧倒的に高く、耐久性が求められる場面ではそちらが選定されます。連続使用温度は80~90℃で、高温には強くありません。
樹脂材質で最高レベルの透明度
優れた耐候性
絶縁性
PMMAの種類
PMMAは、標準グレードの他に各種性能を強化したグレードがあります。
標準グレード
制電グレード
耐衝撃性グレード
材質選定上の注意点
PMMAは、衝撃に弱く、衝撃による割れや欠けが発生しやすい材質です。表面には傷が付きやすく、硬いもので擦ると透明性が著しく悪化します。また、PMMAは酸には強いですが、強アルカリや有機溶剤には弱い特徴があります。PMMA製のパーテーションがアルコールでケミカルクラックを引き起こし、割れや変色が発生することがあります。
衝撃と摩擦に弱い
傷が付きやすい
強アルカリや有機溶剤に弱い
湯本電機ではベークライトの切削加工による特注部品の製作を1個から承ります。見積もり回答は最短2時間以内。PEEK加工など、幅広い材質の加工実績があります。比較のためのお見積り、材質選定のご相談もお気軽にお問い合わせください。


