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PA(ナイロン)加工のための材質情報【切削加工】

PA(ナイロン)加工のための材質情報【切削加工】

最終更新日:2025/12/23

PAの特徴

PA(ポリアミド、ナイロン)は、耐熱性と機械的強度に優れた結晶性の熱可塑性樹脂です。摺動性と耐摩耗性に優れ、有機溶剤・油・ガソリンに対する耐性が強いことから、摺動部品などに使用されます。性能のバランスが良く、選定機会の多いエンジニアリングプラスチックの1つです。

切削加工用の材料として一般的なPAは、押出成形品の6ナイロンと66ナイロン、キャスト成形品の6ナイロンです。キャスト成形品は内部応力が押出成形品よりも小さく、大きな部品や反りや歪みが発生しやすい形状に使用されます。66ナイロンは6ナイロンよりも高価で、耐熱性・機械的強度に優れています。

  • 優れた機械的強度

  • 優れた耐薬品性

  • 優れた耐熱性

  • 絶縁性

  • 自己潤滑性

  • 優れた耐摩耗性

  • 食品衛生法に適合

PAの種類

PA6、PA66は、標準グレードの他に各種性能を強化したグレードがあります。

  • 標準グレード

  • ガラス繊維強化グレード

材質選定上の注意点

ナイロン系樹脂であるPAは、他のナイロン材質と同様に吸水率が高い材質です。吸水による寸法変化が起こるため、使用環境によっては適さない場合があります。また、耐候性が低く、長期間紫外線に当たり続けると劣化します。

  • 吸水率が高い

  • 耐候性が低い


湯本電機ではPAの切削加工による特注部品の製作を1個から承ります。見積もり回答は最短2時間以内。PEEK加工チタン加工など、200材質以上の加工実績があります。比較のためのお見積り、材質選定のご相談もお気軽にお問い合わせください。

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執筆者:湯本電機株式会社

金属・樹脂の切削加工と3Dプリントを軸に、試作・開発段階の部品加工に特化したエンジニアリングパートナー。年間76,738枚を超える図面見積実績に基づき、アルミ・樹脂から難削材まで200種類以上の材質に対応。単なる受託加工に留まらず、蓄積された膨大な加工データを背景とした「コストダウン提案」や「加工法最適化」に強みを持つ。

最短2時間以内の見積回答体制を敷き、大手メーカーの設計・開発部門から、学生フォーミュラ・ロボコン等の次世代エンジニアまで、難易度の高いものづくりを技術面からバックアップしている。