【事例】プローブの内部干渉を解決!POMへの代替提案
配信日 2026/5/14
【事例】プローブの内部干渉を解決!POMへの代替提案

本日のメルマガでは、お客さまからいただいたご相談に対する湯本電機の提案事例をご紹介します。
【ご相談内容】
もともとPP製で使用されていたプローブ用ガイド治具について、「Φ1の穴にプローブを通す際、内部で干渉して折れてしまうため、改善したい」とのご相談をいただきました。
ヒアリング段階では破損の原因が不明だったため、同じ寸法・材質で貫通穴を製作し、検証を行いました。
【提案内容】
原因が不明だったため、端材を使ってまずは現行図面通りの試験品を製作して検証を実施。
その結果、Φ1の深穴加工時に発生する切削熱の影響で、部品内部がわずかに変形し、穴が真っ直ぐ形成されていない可能性があることが判明。
この変形によって、プローブが内部で干渉し、折損につながっていると考えられました。
そこで湯本電機では、PPよりも熱膨張が少なく、寸法安定性に優れるPOM材への変更をご提案。POMは熱変形や加工変形が起こりにくく、細径穴加工との相性が良い材質です。
【提案の結果】
POMで製作したところ、内部干渉が改善され、プローブの折損なく使用できるようになりました。お客さまからも、「実際に検証した上での提案なので安心感があった」とのお言葉をいただいています。
実際に加工・検証を行うことで、場合によっては、材質や加工条件まで踏み込んだ改善提案が可能です。
「図面通りなのにうまくいかない」「なぜ壊れるのか分からない」といったケースも、ぜひお気軽にご相談ください。

